2022年3月27日

屋根材とは?

屋根材とは?
 屋根材は大きく分けて6種類ございます。

 また、屋根材選びのポイントが3点あります。


  ①価格

  ②デザイン

  ③耐用年数

 の3つです。


 1つ1つの特徴を簡単にまとめてみましたので、一緒に見ていきましょう!


nendogawara200.png 1-1.粘土瓦  ①9,000~12,000円/㎡と非常に高額  ②デザイン性は高い  ③耐用年数は50年以上と長い  工事費用が高くても屋根の耐久性を高めたい方に向いているのが  粘土瓦です。断熱性・防音性が高く塗装も不要ですが、  重いため耐震性が低下することもあります。 semekongawara200.png 1-2.セメント・コンクリート瓦  ①6,000~8,000円/㎡  ②デザイン性は高い  ③耐用年数は30年程度  粘土瓦よりも安く、瓦のデザインを取り入れることが可能です。  ただし、現在はほとんど生産がされていないので  屋根材の候補としては相応しくありません。 kesyousure-to200.png 2-1.化粧スレート  ①4,500~8,000円/㎡  ②デザイン性は高い  ③耐用年数は20~25年程度  日本の住宅では特に人気があります。  別名「コロニアル」「カラーベスト」とも呼ばれています。  工事費も安く瓦よりも軽いので耐震性も高く、  何より施工できる業者が多いのが特徴です。  ただし、割れやすく塗装は必要となります。 tennensure-to200.png 2-2.天然スレート  ①10,000円/㎡~  ②化粧スレートよりデザイン性が高い  ③耐用年数は20年以上  化粧スレートにはない天然石の美しさがあるのが  天然スレートの特徴です。  ただし、化粧スレートよりも価格が高く重いため  耐震性は低下する点は注意が必要です。 totan200.png 3.トタン  ①5,000~6,000円/㎡  ②デザイン性はあまり高くない  ③耐用年数は10~20年  工事費が安く、軽量なため耐震性は確保できます。  ただし、圧倒的にデメリットが多いのが特徴です。  耐用年数が極端に短く、錆びやすいです。  また、断熱性・防音性が低く塗装も必要となります。  その為、近年では使用する住宅も減っており、  これからの家づくりの候補には挙がらない屋根材です。 garubayane200.png 4.ガルバリウム鋼板  ①6,000~9,000円/㎡  ②カラーが豊富でデザイン性は高い  ③耐用年数は30年程度  金属の屋根材では最も人気なのがガルバリウム鋼板です。  金属でありながら錆びにくく、軽量で耐震性も高いです。  また、防水性も高く複雑な形状の屋根にも対応できます。  ただし、金属ですので防音性が低く傷も付きやすいため塗装が必要です。  これからの家づくりでは、  第1候補の屋根材として検討すると良いと思います。 douhan200.png 5.銅板  ①20,000円/㎡~  ②曲線などを作れる為、デザイン性は高い  ③耐用年数は60年以上、100年を超えることも  屋根材の中で特殊なのが銅板です。  お寺や大仏、自由の女神などの特殊建築に使用されてます。  耐用年数が驚異の60年以上と最も長く、  錆びても耐用年数が短くなりません。  しかし、施工できる業者が非常に少なく価格も非常に高額となります。  これから家づくりを考える際の候補としては相応しくありません。 asufarutosingle200.png 6.アスファルトシングル  ①5,000~6,000円/㎡  ②デザイン性は高い  ③耐用年数は20~30年程度  アスファルトシングルは特に屋根のデザイン性を高めたい方に  向いている屋根材です。  軽量で耐震性が高く、錆びることもなければ割れることもありません。  また複雑な屋根の形状にも対応できます。  ただ、施工できる業者が少ないため工賃が高くなる可能性もあります。  そのうえ、風で吹き飛びやすくカビやコケが生えることもあります。
以上、屋根材の紹介でした。

お客様のお気に入りの屋根材は見つかりましたか?


ちなみに、私が好きな屋根材は「ガルバリウム鋼板」です。

シンプルながら色の豊富さで個性を出せるところに惹かれます。


屋根は家の髪型とも呼ばれます。

髪型1つで印象が大きく変わるように、

家の印象も大きく変える要素となるので

全体のイメージを思い浮かべながら選ぶと良いと思います。

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